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トレール

トレール(トレーリングストップ)とは、価格が有利な方向に動いたとき逆指値を自動で修正する注文方法です。

トレールの概要

ドル円のロング(買ポジション)に対してトレールを適用した場合について説明します。
ドル円が上昇すれば、利益を多く確保できるよう、上昇に追随して逆指値を切り上げていきます。
相場が下落に転じれば、逆指値注文を執行してポジションを決済します。

MT4スピード注文のトレールの仕組み

MT4スピード注文のトレールは、以下の図のような仕組みになっています。
画面アプリから、トレールを適用すると、設定ファイルにトレール情報が保存されます。
EAがリアルタイムに設定ファイルのトレール情報をポジションに反映させます。
画面アプリが起動していなくても、MT4(MT5)が起動していて、EAが動いていれば、トレールはポジションに反映され続けます。


MT4(MT5)データフォルダは、MT4(MT5)メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」から開けます。

MT4スピード注文のトレールの注意事項

MT4スピード注文のトレールを使う場合は、以下の注意事項を理解した上で使用するようにお願いいたします。

  • トレールはサポート対象外機能のため、仕様確認や使い方のサポートはできません。
    不具合報告は受け付けますがフィードバックはありません。
    動作保証はしておりません。
    正常に機能しない場合でも修正できないことがありますのでご注意ください。
  • 「MT4スピード注文のトレール」は「MT4(MT5)標準のトレール」とは異なる機能として実装してます。
    両方のトレールを同時に使用しないでください。
  • トレールはEA(SpeedMT4.ex4またはSpeedMT4.ex5)が処理しているため、MT4(MT5)の停止中はポジションに対してトレールは適用されません。
    トレール使用中はMT4(MT5)を常時起動状態にしてください。
  • トレールの設定は、「【MT4(MT5)データフォルダ】\MQL4(MQL5)\Files\SpeedMT4\Trail\【ログインID】.txt」に保存されます。
    異なる口座において、ログインID(口座番号)が重複する場合は、設定ファイルが競合してしまいます。
    例えば、A社のログインIDが「183027」でB社のログインIDが「183027」のときです。
    同一のMT4(MT5)に対して、別のログインIDでログインし直したときに問題が発生します。
    このようなケースは稀だとは思われますが、万が一ログインIDが重複する場合は MT4(MT5)を分けて運用してください。
  • トレールを取り消したい場合は、画面アプリから取り消すことができます。
    しかし、アプリの有効期限切れによって、画面アプリからトレールを取り消せなくなる可能性があります。
    その場合はMT4(MT5)を停止させてから「【MT4(MT5)データフォルダ】\MQL4(MQL5)\Files\SpeedMT4\Trail\【ログインID】.txt」 を手動で削除してください。

トレールの注文方法

MT4スピード注文のトレールの注文方法について説明します。

メニューボタン(画面右上のメニューアイコン)をクリックし、メニューから「オプション...」を選択します。
設定画面(オプション画面)が起動するので、「ポジションビュー」タブをクリックします。
「「トレーリングストップの設定」を表示する」をオンにします。
OKボタンをクリックして設定画面を閉じます。




ポジションビューを表示します。
トレールを適用したいポジションを選択します。(チェックボックスをオン、複数選択可能)
画面右上のトレーリングストップのテキストボックスにトレール幅(pips)を設定します。
(テキストボックスに0を指定して適用ボタンをクリックしたときはトレーリングストップが取り消されます)
トレーリングストップの適用ボタンをクリックします。
リストビューのトレーリングストップの項目にトレール幅(pips)が表示されれば成功です。


トレールをポジションに適用する方法はEA変数から設定します。
EA変数の設定画面はMT4(MT5)のSpeedMT4.ex○が適用されているチャート右上のアイコンをクリック(MT5はダブルクリック)することによって表示させることができます。
EA変数の「【プレミアム】トレーリングストップまたはトレーリングリミットを適用する方法」を設定してください。
※トレーリングリミットは非公式機能のため使用することができません。


トレールをポジションに適用する方法は以下の4つから選ぶことができます。
 ①適用しない
 ②リアルタイム(ティック変動ごと)
 ③1分足が切り替わったときの価格を使用
 ④1分足が切り替わったときの1本前の高値安値を使用
上記の③④の場合は、トレールをポジションに適用するタイミングは、1分に1回となります。
リアルタイムで適用したい場合は②を選択してください。
①を選択するとトレールがポジションに適用されなくなるのでご注意ください。

トレールを開始する条件

トレールを開始する条件を設定することができます。
例えば、下図では、利益が8pips以上になったときにトレールを開始しています。


トレールを開始する条件の設定方法は、まず、EA変数の「【プレミアム】トレーリングストップを開始する条件を有効にするかどうか」をtrueに設定します。
次に、EA変数の「【プレミアム】トレーリングストップを開始するポジションのpips損益」を設定します。
利益が8pips以上になったときにトレールを開始する場合は、「8」と設定してください。

トレールをやめる条件(ブレイクイーブン)

トレールをやめる条件を設定することができます。
例えば、下図では、逆指値が建値(ブレイクイーブン)に到達したタイミングでトレールをやめています。


トレールをやめる条件の設定方法は、まず、EA変数の「【プレミアム】トレーリングストップをやめる条件を有効にするかどうか」をtureに設定します。
次に、EA変数の「【【プレミアム】トレーリングストップをやめる逆指値の位置(建値からのpips幅で指定)」を設定します。
逆指値が建値(ブレイクイーブン)の位置に到達したらトレールをやめる場合は、「0」と設定してください。
逆指値が建値から10pips利益が出た位置でトレールをやめる場合は、「10」と設定してください。



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